朝、テレビをつけるとゴルフのツアー、マスターズがやってた。
ゴルフやらないんで興味なかったけど、ガルシアという選手が優勝争いしてた。
20年近く前だろうか、たしか「神の子ガルシア」と言われるほど、その当時アップカマーだったガルシアは若さとはうらはらに数々の大会を優勝していった。
ただ、それから今日までメジャーでのタイトルがなく、このマスターズも73回目のメジャー挑戦だとか。もう38歳？
そしてこの日も残り6ホール目で大乱調。
スコアもトップタイから2打差になってしまう。
解説の中島プロも「あー、これなんだよね。ほらドンドン自信のない顔になってるでしょ」と、周りはもうガルシアの優勝はないと決めつけているようだった。
対戦相手の選手は（名前忘れた）、見てても自信満々だし、真っ直ぐ自分の目標に向かって黙々とプレーしてる感じだ。
こうなると俺はガルシアを応援したくなって仕方なくなった。
自分に置き換えて「自分を信じろ！」と何度も念じながら応援してた。
相手が調子を崩すことはなかったが、ガルシアも決して諦めてなかった。
最終ホール、最後のパター、これを入れれば優勝という場面で、ガルシアは外してしまいプレーオフ。
わー、もう仕事始まってるじゃん、と思いつつ応援がやめられない。
そしてプレーオフの結果、ガルシアは見事優勝できた。
よかった！
でも、なんで興味のないゴルフの応援してるんだろう？
夜はワミとお留守番。
