ミック・ファニングがWSL2017年ワールドツアーに復帰すると決まった。
以下、レッドブルホームページから。
ミック・ファニング 2017年、4回目のワールドタイトルに向かって
「タイトルレースに参加したい！」
ワールドツアーから1年間にわたる休息へて、3xワールドチャンピオンのミック・ファニングは2017年にフルタイムで復帰すると今発表されたところである。そしてタイトルを勝ち取るために戻るのだ。
「今シーズンはツアーにフルタイムで戻ると決めた」とミック。「2016年にプレッシャーから解放されたことはとても良かったけど、またジャージを着ることに興奮しているよ。」
彼がツアーを離れた理由は、われわれもよく知るとおりだ。
2015年のタイトルレースは、全世界にライブ中継されたジェフリーズベイでのシャークアタック、そして兄のピーターがこの世を去り、心に大きな傷を負った。感情的に大きな痛手を負い、ワールドタイトルを逃してしまった。
コンペティションに戻ることはミックにとって難しい決断でもあった。しかし、1年間の休息と冷却期間により、彼のスポーツへの闘争心と愛着が高まったのだ。
「2015年は困難な年だった。多くの事はカメラの前で起こり、しかも個人的な事までもだ。最後の最後までつきまとい、ほんとうに疲れたよ。
幸いにも、少しのあいだツアーから離れて、自分の時間も持つ事ができた。また、いくつかの大会に出場するだけでツアーをクオリファイすることができ、それはほんとに大きかったよ。だって僕がワイルドカードで出場してしまう事でビード・ダービッジやオーウェン・ライトが出場できなくなるような事はしたくなかったからね。でも2017年はちゃんと18番目にシードされて、僕にとっていろいろ変わる事のできるチャンスなんだ。
「正直、しばらくのあいだ2017年のツアーに加わるためのモチベーションが保てるか確信がなかったよ。でもゆっくりとだけど、みんなと同じようにまたツアーに参加できる事をすごく興奮してるし、しかも今までで一番最高のトップシードの34名と戦えるなんてスゴイ！過去のツアーと比べても最高のコンペティター達と対戦できる事が夢みたいだし、早くタイトルレースに参加したいよ！」
