2013年10月17日木曜日

ラージスウェル


10月16日水曜日
今回は予想通りの展開。
朝、強烈な北風。しかしこれも時期止むだろう。





シゲから連絡あり、風が弱くなったとか。
いよいよ出動。
シゲにも俺の板を貸して、無理やり付き合わせた。





シゲの家をベースキャンプに、トライ。





サイズはあるが、ダラダラな感じに見えたのでやれると思った。
それが大きな間違いだった。
入ると6ftオーバーの波がガンガン割れてる。






ちょっと緊張したが、何発か喰らってるうちに慣れてきた。
それでも入ったとたん何故かオンショアに風が変わり、フェイスはバンピーになりなかなかテイクオフできず、少し焦ってきた。焦りは禁物だった。
もう少し、インに入ったら乗れるだろうと思い、攻めたところに沖に黒い影が見えた。セットだ。
隣にいたサッパーの外人が「outside, outside!!」と叫んでいる。
波を超えると、わ。すでに割れている。
かなり沖でウエィティングしてたのに。
もう西側のブレイクも近い。
「繋がっちゃうのか?」
ボード捨ててできるだけ深く潜る。
なんとかスルー。
結構上に上がれない。やっと海面に浮上すると、もう一発。
もう一回深く潜る。
なんとかスルー。
やっとの思いで海面から顔をだすと、え、もう一発⁈
息が続かず、慌てたせいか潜りが浅かった。
となるとスルーできず、スープにまかれてかなり引きずられる。
それでも浮上できず、慌ててリーシュをたぐりよせる。もう水飲んじゃおうかと思った。
完全に酸欠で力入らず、あえなく退散。
隣のスポットとほぼつながったスウェルが入る。





俺がハマっている間に、メイクするシゲ。




やっぱなめたらダメだし、台風とはいえ、石垣、宮崎、四国の名だたるビッグウェイブスポットの話しならまだしも、地元の海でこれじゃあ、まだまだですわ。
シュートをスタンバってくれてたリサには申し訳ない。





ようやく体力を取り戻しリベンジしようとした時には、もうそのスウェルは来なく、ミドルからの波だった。
焦りがすべてをダメにした。
もう一度やり直そう。